手づかみ食べって、どうなの?
そこらじゅう汚れるし、できればあんまりやらせたくないなー。
と、思っていました。
離乳食の本には、「9ヶ月頃から手づかみ食べを始めます」と書いてあります。
でも、あまり乗り気ではありませんでした。
・テーブルや手や服、そこらじゅうが汚れる。毎食後の片付けが大変
・こぼしたりぐちゃぐちゃにされたり、食べ物が無駄になりそう
でも、メリットも確かにあります。
・赤ちゃんにとって、食べる楽しさが得られる
・食べる意欲や好奇心が育つ
・ひとくちサイズを覚えられる
小児科の看護師さんにも、歯科衛生士さんにも、
「手づかみ食べはさせたほうがいいですよ!」
と勧められました。上記の理由からです。
絶対手づかみ食べを!と積極的に練習するつもりはありませんでしたが、娘がやりたがるなら無理に止めることもないか…と考えました。
生後11ヶ月~手づかみ食べスタート
何気なく小さなパンを渡してみたら、ひとりでもぐもぐ食べたのが手づかみ食べの始まりでした。
それからは、なるべく汚れにくいパンやお菓子で練習。
やっぱり汚れ、掃除は必須でしたが、でも、よいこともありました。
ひとりで食べてくれる時間ができた!
例えば、娘が朝食のパン1枚ほどをひとりでモグモグ食べてくれている間に、家事ができるのです!
今までは、食事時間30分つきっきりだったので…
もちろん台所から見ていますが、ひとりで食べてくれるって楽~!
それに、娘が頑張って口に運んでいる姿がだんだん可愛く思えてきた、というのもあります(^^;
無理のない手づかみ食べを
①手づかみで食べやすいもの(ひとくちサイズのパン・カットした野菜など)を選ぶ
②余裕のないときは、スプーンで食べさせる
なるべく、あらゆるものを手づかみで食べさせてあげたいのですが、片付けの手間は減らしたいものです。
私が使っているのは、「和光堂」のホットケーキ/おやきシリーズ、ひとくちサイズのパン。
ハイハインやボーロなど。
余裕があるときは、一口大にカットした野菜も渡しています。
「手づかみ食べは絶対、練習させたほうがいいよね…」「手づかみしやすいようなメニューを増やすべき?」というのは理想的ですが、負担がなく続けられるようにするのが1番。
「今日はあんまりやる気なさそうだな~」というときは、おやつだけ・1品だけ食べさせて、あとは全部スプーンであげる、というようなこともしょっちゅうです。
最近スプーンの練習も始めたのですが、娘がしたそうな時にだけしています。
もし本人がやりたそうなときは、手づかみ食べのメリットきっとあります!
いつか、ひとりで上手に食べてくれるといいなー。